大企業だけでなく、中小零細企業もインスタグラム(Instagram)などの
SNSマーケティングを始める企業が増えています。
SNSマーケティングというと、
フォロワーを増やすことが注目されやすいですが
本来の意味でのSNSマーケティングでは
企業や商品と、フォロワーが両想いになるように
戦略を持って運用していくことだと私は考えています。
⚫️公式アカウントの開設・運用
⚫️ファン(応援団)になってもらう投稿・リポスト
⚫️キャンペーンの実施
⚫️広告の配信・運用
⚫️リアクション・交流
この中でも
「リアクション・交流」は
商品や企業の紹介、宣伝、情報提供などの一方的な発信だけでなく、
見てくれる方と両思いになるために必要な能動的な運用になります。
リアクション・交流とは
自社アカウントに来てくれた方との交流
投稿やリール、ストーリーズなどにコメント・リアクションしてくれた方に対して
能動的に企業アカウントから「いいね」や「返信(リプ・リプライ)」をすることです。
企業が「見てくれている」という承認欲求を満たすことも、両想いにつながる大事な戦略です。
自社の商品・サービスを好きで紹介してくれる方との交流
ユーザーが投稿した、自社の商品・サービスを検索して、
いいね・コメント・返信などを行うことも、両想いにつながる大事な戦略です。
ただ、令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となりました。
広告(企業がインフルエンサー等に依頼・指示するものも含む)の投稿へのコメントと、
広告を含まない個人の感想へのコメントは意識して区別されてください。
SNSは交流が大事なプラットフォームです。
企業からの「いいね」「コメント」が、
好印象を与えてリピートにつながることがあります。
キャンペーンで意図して拡散してもらっている時はもちろん、
それ以外の場合も「会社名」「商品名」「サービス名」で検索して
能動的にSNSマーケティングを活用することをお勧めします。
ただし、この検索・交流は地味な割に、時間がかかるため
なかなか「人員や時間を割くことができない」という話も聞きます。
だからこそ、SNS戦略に「投稿」だけでなく「交流」も入れて考えてみてください♪