ストーリーズだけで売れる時代に!Instagramストーリーズ活用法

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なぜ今「ストーリーズ」なのか?

Instagramといえば、「映える」フィード投稿が主流でした。統一感のあるグリッド、丁寧に加工された画像、キャッチーなハッシュタグ——そういった“見た目重視”の戦略が、認知拡大やブランディングにおいて大きな力を持っていました。投稿もリールも、まだ大切な戦略の1つです。

しかし、2025年注目が集まっているのが「ストーリーズ」です。
アルゴリズムの変化、ユーザーの行動習慣の変化、そしてSNS上で求められる“つながり方”の変化が理由にあります。

フィード投稿と比較して、ストーリーズは24時間で消えるという一時的な性質を持ち、よりラフでリアルな表現が可能です。映えや編集にこだわっているストーリーズもありますが、私が大切だと感じているのは、フォロワーとの距離をグッと縮めること。これが、ストーリーズが“売れる力”を持つ理由です。

「売り込む」のではなく「つながる」。そんなInstagramの新しい使い方を、じっくり解説していきます。


ストーリーズで集客・販売につなげる3つのポイント

① 信頼感を生む「日常の見せ方」

ストーリーズで大切なのは、「親しみやすさ」です。
無理にキレイに見せようとする必要はありませんが、どのように見られたいか、どんな専門家として打ち出したいかは意識することをお勧めします。
その上で、オフの時間に飲んでいるコーヒーや、今日の仕事前の一言、ふと感じたことなど、ちょっとした“日常の切れ端”を見せることで、フォロワーにとってあなたがぐっと身近な存在になり、共感され、「この人から買いたい」と思ってもらえる鍵になります。

人柄や価値観がにじみ出る小さな発信の積み重ねが、「信頼」という見えない財産を築いていきます。

② 関係性を深める「仕組み」

ストーリーズには、ユーザーとの関係性を深めるためのツールが豊富に用意されています。

たとえば、アンケート機能や質問スタンプを使えば、フォロワーから気軽に反応を得られます。「はい・いいえ」で答えられるようなシンプルな問いかけは、反応率を高めるコツのひとつです。

また、「気になる方はDMください」などの一言を添えることで、自然に会話がスタートします。DMのやり取りから、そのままサービスの案内につながることも珍しくありません。

そして、意外と見落としがちなのが「リアクション」。ストーリーズにスタンプや絵文字で反応をくれた人には、軽く一言お礼を返すだけでも“接点”が生まれます。小さなアクションを大切にすることが、関係性の深まりにつながっていきます。

③ 売り込まずに売れる「導線設計」

ストーリーズの魅力のひとつに、「自然な導線を作れる」という点があります。たとえば、リンクスタンプを使えば、サービスページや商品LPへ直接誘導が可能です。
投稿やリールにはリンクを直接貼ることができないので、リンク機能があるストーリーズを活用しない手はありません。

さらに、ストーリーズで発信した情報を“流れて終わり”にせず、ハイライトにまとめておくことで、「動くプロフィール」として機能します。「はじめてあなたのアカウントを訪れた人」が、何をしている人で、どんなサービスを提供していて、どんな人たちに選ばれているのかが一目で伝わるのです。

売り込まずに売れる。信頼を積み重ねたうえで、必要な人に届く導線を設計することで、販売は自然な流れの中で起こっていきます。


ストーリーズ設計の具体例

では、実際にどのような内容を発信すればいいのでしょうか?
ここでは、日々の発信に取り入れられる6つのテンプレートをご紹介します。

  1. 専門家視点のシェア
     たとえば「なぜ〇〇が重要なのか?」という切り口や、
     専門家視点での捉え方、知識や考察を発信することで、あなたの専門性が伝わります。
  2. 気持ちや思考のシェア
     感じたこと、嬉しかったこと、迷っていることなど、感情に触れる発信は共感を呼びます。
     ただし、どのようなポジションや見せ方をしたいかはある程度意識されてください。
     講師として教えたいのに、ネガティブな発言や、迷っている発言ばかりだと逆効果になる場合もあります。
  3. 仕事の裏側
     サービス準備中の様子や、制作している風景など“裏側”の発信は、見ていて楽しく、信頼にもつながります。
  4. お客様の声・実績
     いただいた感想を、写真やスクリーンショットとともに紹介しましょう。信頼度が一気にアップします。
     掲載しても良いかは、事前にお客様に許可をいただいてくださいね。
  5. ストーリー型セールス
     お悩み、理想、ギャップ(問題提起)という、ストーリー型セールスの型があります。
     まだお客様の声がない時は、商品・サービスでこのように変化してもらいたい!変化するはず!と思っているいう部分を発信しても良いですね。
     ストーリーがあると「自分も変われるかも」と感じてもらいやすくなります。
  6. 行動を促すリマインド
     「明日締切」「あと3枠」「今日はこのリンクから」など、背中を押す一言を忘れずに。

これらのテンプレを軸に、自分の言葉で“等身大のストーリー”を重ねていきましょう。


よくあるNGパターンとその対策

どれだけストーリーズをがんばっても、「なんか反応が薄いな…」と感じることもあるかもしれません。
よくあるNGパターンと、それに対する具体的な対策をまとめました。

商品ばかりの紹介

「この商品おすすめです!」「今なら割引!」
とお知らせがある時だけストーリーズを発信していませんか?
伝えたい気持ちはわかりますが、そればかりでは“売られている感”が強くなってしまい、フォロワーは離れてしまいます。

対策

その商品が「誰の」「どんな悩みに」効くのか、背景やストーリーと一緒に届けましょう。共感が生まれれば、購入へのハードルはぐっと下がります。

反応が少ない

ストーリーズを見てくれている人がいても、リアクションが少ないと「見られていないのでは?」と不安になることも。でも実際は、“見てるけど反応しない”人も多いのが事実です。

対策

スタンプやアンケートなど、軽くタップできる工夫を入れて、アクションのハードルを下げましょう。
たった1つのスタンプが、信頼関係を育む一歩になります。


ストーリーズ×ビジネス活用事例(体験談/クライアント事例)

ここでは、実際にストーリーズだけで商品やサービスを販売できた事例を2つご紹介します。

事例①:40代女性コーチがストーリーズだけで月3件の成約

彼女は日々の思考、気づき、お客様の変化をストーリーズで丁寧にシェア。特にお客様の声やDMでの会話の一部を見せることで、「私も話を聞いてほしい」と感じた方から、自然とDMが届くようになりました。

売るのではなく、“気になってもらう”流れをつくること。これがストーリーズの力です。

事例②:エステサロンがストーリーズで予約を安定化

エステサロンのオーナーは、ビフォーアフターの写真、お客様の声、そして予約リンクをセットにした投稿を週に数回行うことで、予約が自然に入る流れを作りました。

「いつでも予約できる」「変化が見える」という安心感が、信頼と集客の両方を後押ししてくれます。


まとめ:ストーリーズは「信頼と共感の場」

Instagramストーリーズは、単なる機能のひとつではありません。そこには、あなたという人柄、価値観、思いを伝える大きな可能性が詰まっています。

“売る”のではなく、“つながる”ための場として。日々の何気ない投稿の積み重ねが、やがて大きな信頼と共感を生み出し、「あなたから買いたい」という選ばれる理由になっていきます。

続けていけば、ストーリーズはあなたの最強の営業ツールに変わります。今すぐ完璧にやる必要はありません。まずは一言の発信からで大丈夫。小さな積み重ねが、大きな売上へとつながっていきますよ。


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