「がんばっているのにフォロワーさんが増えない・・・」
Instagramで商品やサービスを届けたい。でも、投稿は続けているのにフォロワーさんが増えない、いいねはつくけどその先につながらない…。そんなお悩みを抱えている方、少なくないのではないでしょうか?
これまでにいろんなノウハウを学び、投稿の仕方も工夫しているつもり。だけど、結果が出ない。そんなときは、ちょっと立ち止まって「投稿の伝え方」を見直してみるタイミングかもしれません。
この記事では、2025年最新版のInstagramの動向も踏まえながら、「売れる人」がやっている投稿の5つの工夫をご紹介します。共感を生む言葉の選び方や、反応されやすい導線の作り方など、「これなら自分にもできそう」と思えるヒントを詰め込みました。ぜひ一緒に読み進めてみてくださいね。

なぜ「フォロワーさんが増えない」のか?よくある3つの原因
まずは、フォロワーさんが増えない背景にある“あるある”な原因を3つ、見ていきましょう。
1. 「いいね」はつくのに、フォローされない理由
投稿を見て共感してもらえたとしても、フォローという次のアクションにはつながらない…。それは、投稿から「この人をもっと知りたい!」という感情が引き出せていないからかもしれません。
プロフィールや投稿が“自分ごと”として感じられないと、フォローという行動にはなかなかつながらないのです。
2. 誰に向けた発信かが曖昧なまま投稿している
投稿を読んで「これは私のことだ」と思えると、読者はグッと引き込まれます。でも、対象がぼんやりしていると、読んでいても心に刺さらず、記憶にも残りにくくなります。
明確なペルソナさんを意識するだけで、文章のトーンや内容が変わり、伝わり方もぐっと変化します。
3. 「保存・共有」されにくい投稿構造になっている
2025年のInstagramでは、“保存される投稿=価値ある情報”として評価されやすくなっています。逆に、読んで終わりの投稿は、拡散されにくく、広がっていきません。
投稿内容が“知ってよかった!”と思える情報か、“誰かに教えたい”と感じるエピソードになっているか。これは反応を上げるうえで大切なポイントです。

“売れる人”がやっている!投稿の5つの工夫とは?
では、実際に成果が出ている方はどんな投稿をしているのでしょうか?ここでは「売れる投稿」に共通する5つの工夫をご紹介します。
① キャッチコピーに“悩み言葉”を入れて引き込む
投稿をスクロールする中で、まず目に入るのは「1行目」や「1枚目」。初めに目につく部分に、読者が抱えている悩みや気持ちに寄り添った言葉を入れることで、「自分のことだ!」と感じてもらいやすくなります。
② 感情ベースのストーリーで共感を引き出す
商品の説明だけでなく、その背景にある「想い」や「気持ちの動き」をストーリーにすることで、読者との距離がぐっと縮まります。等身大の体験こそが、心を動かす力を持っています。
③ CTAは“選択肢”として提案する
「申し込んでね!」だけでは、反応は起こりづらいもの。CTA(行動喚起)は、「あなたはどっち派?」のような質問型にしたり、「気になる方は“気になる”とコメントしてね」といった気軽な参加スタイルにすることで、ハードルを下げられます。
④ リールやThreadsと 投稿を連動させる
2025年の今、Instagramは「複数の機能の組み合わせ」で反応が大きく変わります。
例えば、リールで印象づけ、投稿で深掘り、Threadsで日常をシェア。ひとつの投稿だけで完結させず、つながる流れを意識してみましょう。
⑤ 伝えたいことではなく“読者が知りたいこと”から始める
つい、自分の伝えたいことをメインにしてしまいがちですが、読者が「今、何を知りたいか?どんな気持ちでいるか?」にフォーカスすることが大切です。
最初の1文から「わたしのことだ」と思ってもらえる投稿を目指しましょう!

投稿を変えるだけで反応UP!改善事例とチェックリスト
ここからは、実際の投稿事例と共に、改善のポイントを具体的に見ていきましょう。
具体的にどの様に言葉を変えたか、お伝えしていきます。
◆ 事例①:感情ストーリーを入れるだけでDMが届くように
Before: お知らせです📢セルフ整体の体験セッション、今月はあと3名様! 40分¥3,000(通常¥5,000) お申し込みはDMまで♪
→ 通知的でスルーされがち。読者の「自分ごと化」が起きにくい。
After: 【誰にも言えなかった、肩の重さ】 家事の合間にふと鏡を見て、「あれ、わたし疲れてる?」って思った。 「わたしのカラダって、ちゃんと生きてたんだ」 そう感じたのが、最初の体験セッションです。
▶︎体験したい方へ、今月限定であと3名ご案内できます
→ 共感の言葉から始めることで、「わたしも…」とDMが届くように。
◆ 事例②:キャッチコピーを変えただけで保存率UP!
Before: 【6月体験セッション受付中】 こんな方におすすめ! 自分を変えたい/モヤモヤを手放したい
→ 「変えたい」「モヤモヤ」などが抽象的で「自分に必要か」が伝わりにくい。印象にも残りにくい。
After: \「がんばってるのに報われない…」そんな気持ちありませんか?/ 人の目が気になって、言いたいことが言えない →そんなあなたに届けたい【モヤモヤ脱出セッション】
→ 「モヤモヤ」がどんな時に感じるのか、気持ちの“言語化”によって、読者が自分ごととして捉えやすくなり、保存・DMが増加。
投稿前の7つのチェックリスト
最後に、「投稿前に見直すだけで反応が変わる」チェック項目をご紹介します。
- 誰に向けた投稿か、1秒で伝わる?
- 悩みワードが冒頭に入っている?
- 投稿の目的(知ってもらう/申し込みなど)が明確?
- 感情のこもったエピソードは入っている?
- 次の行動(保存/DMなど)の提案はある?
- 画像やリールとの内容にズレがない?
- 最後まで読んだ人に、前向きな余韻が残る?
まとめ|“見せ方”ではなく“伝わり方”を意識することで、反応が変わる
Instagramは、“売る場所”であると同時に“つながる場所”です。
一方的に情報を届けるのではなく、「この人と話してみたい」「わたしのことをわかってくれそう」と思ってもらえる発信を心がけることで、フォロワーさんとの関係性は変わり、売上にも自然とつながっていきます。
「がんばっているのに、うまくいかない…」そんなときこそ、投稿をほんの少しだけ“読者目線”に寄せてみてください。
きっと、伝わり方が変わり、反応も変わっていくはずです。
